制作:共同テレビ・TBSのTBS金曜ドラマ「笑うマトリョーシカ」の最終回が9/6(金)に放送されました。
作家の早見和真さん原作のドラマ化、人の欲望や次々と変わる展開などを「マトリョーシカ」に例えた上質なミステリー&サスペンスでした。
この物語は東京を舞台に繰り広げられますが、主人公達は愛媛県出身という設定でした。
特に主人公の清家は幼い頃、愛南町外泊地区で暮らしていたことから、愛媛県でも撮影が2回行われました。
1回目が5月。松山市や西予市、愛南町で撮影し、物語の世界観、登場人物達が生まれ育った街の雰囲気を撮るために朝から夜まで各地で撮影をしました。
2回目は8月。愛南町外泊で連日の撮影となり、暑い中、キャスト、スタッフの皆さんへの差し入れとして「みかんジュース蛇口」を提供しました。
すると「噂で聞いたことがある!」「飲んでみたかった!」など、プロデューサー、監督、キャストなど全ての方々に喜んでもらえました。皆さん、「みかんジュース蛇口」と一緒に記念撮影をしているのが印象的でした。
当日は原作者の早見さんも撮影現場を訪れてロケ隊を激励、そして現場にて「愛南町観光親善大使」の委嘱式も行われました。
愛南町での連続ドラマ撮影は、えひめフィルム・コミッションでは初めてでした。
そのため、愛南町との連携は欠かせず、役場の方々、またロケ地の方々には、大変お世話になりました。
ドラマに話を戻ると最終回、清家は内閣総理大臣になりました。
すると、この先、総理大臣としてどう日本を先導していくのか?道上だけでなく視聴者の方も気になったと思います。私もその一人です。
色々と期待が持てる作品がまた一つ、愛媛県で撮影されました。
プロデューサーから「愛南町/外泊の美しさに反響がありました!」との言葉もいただき、作品を通して愛媛県の魅力を発信するという役目を今回も成功させることができました。