フィルム・コミッション的に言えば「三津エリア」は「がんばっていきまっしょい」の聖地の中の聖地です。
ドラマ版でも鈴木杏さん演じる悦子の家は三津にありまたし、錦戸亮さん演じる関本との絡みもありました。
梅津寺駅で降りて、先ずは「東京ラブストーリー(1991/フジテレビ)」の名残である「ハンカチ結び」にご挨拶。
テレビ放送から33年も経っているにもかかわらず、今でもハンカチを結んでいる人がいると言うのは、二世代?それとも新規?名作の影響はスゴいです。
みきゃんパークを横目に県道9号を港山駅方面へ歩く(このシーンも描写されています)。
この時、歴史にも興味があるなら、同じ梅津寺にある秋山好古・真之兄弟像(坂の上の雲/2009-2011)を訪れてもいいと思います。
県道19号を歩いていると、「高浜公民館」の矢印が見えたら右手に折れて細道に入ると、向こうに梅津寺海岸が見えます。
その手前には電車の踏切があるので気をつけて渡りましょう。左手にブエナビスタが見えて、梅津寺海岸に到着です。波打ち際まで行き、振り返ると描かれていた風景が広がります。
15分ごとに伊予鉄道のオレンジ色が、ブエナビスタの白、自然の緑、空の青と重なって映えるからシャッターチャンスです。
個人的には「ブルーエンジェル(撮影で使わせてもらったリゾートマンション)」まで描写された再現力に感激。
海を見ながら悦子たちがボートを漕いでいたことを想像して、また県道19号に戻ります。
高浜公民館前以外にも、もう一つ踏切があり、そちらも雰囲気もいいのでオススメします。
県道19号に出ると左に大きく曲がるカーブの先に「ソフトタイム」が見えてきました!