撮影への理解とご協力、ありがとうございました。

こんにちは、えひめフィルム・コミッションの泉谷です。

先日は愛媛県内で撮影された映画へのエキストラ出演をありがとうございました。
最近のエキストラ募集では作品名やシーンなどの説明を添えた募集も増えていますが、今回は撮影タイトルも出演者も撮影シーン、内容も全て伏せられて、募集に十分な情報を提供できませんでしたが100名を超えるエキストラ希望者の申込みがあり、理解と協力に感謝でした。

余談ですが「離婚しようよ」の時は、愛媛県内各地で撮影だったこと、各地でエキストラ出演者数の合計が1000名(大山祇神社でのシーン、銀天街商店街でのシーン、坊っちゃん広場でのシーンなど)になったことで、作品名、出演者(松坂桃李さん、仲里依紗さん)の名前を出しての告知を取り付けた結果、3,000名の応募がありました。

さて、その他では「汝、星の如く」の撮影もありました。
ここでも多くのエキストラが参加されたと聞いています。撮影への理解と協力に感謝です。

愛媛県内では6月から8月にかけて、本当に色々な撮影がありました。
海外からのドキュメンタリー作品もありましたし、他にもコマーシャル撮影、バラエティ番組の撮影もありました。

撮影前に行う「シナハン(台本づくりの素材集め、取材)」「ロケハン(撮影候補地探し)」もありました。
そして、シナハン、ロケハンの際に出た問題点、課題、支障なども全てクリアでき、撮影への実現に進んだ企画もありました。

行く先々で関係者と打ち合わせや確認などをさせていただき、改めて思うのは「撮影は地域、それも現場での受け入れがなければ成立しない。」ということです。

私たち、えひめフィルム・コミッションも愛媛の撮影受入窓口ですが、実際には“その先”にいるロケを受け入れてくださる管理者/関係者がいます。

撮影と聞くと、華やかで楽しい雰囲気を想像しますが、それは作品を観るとそう思うだけで、撮影を受け入れてくださる現場、エキストラの方々は大変の一言です。

撮影のために、時間調整、セキュリティなどの解除、現場の立ち合い、突発的な依頼対応、長い待ち時間、制限される移動、延びる撮影時間、後片付けなど、撮影の裏側は手間が多いです。

それなのに理解と協力を得られるのは、撮影という非日常な機会、作品への出演、ロケ地という話題性など多くの方々の興味関心に刺さっているからと改めて思う場面がいくつもありました。


今年はまだ5ヶ月ほどありますが、撮影が多かったので、2026年は公開や放送で多くお伝えできそうです。
楽しみにしていてください。

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