私を喰べたいひとでなし放送開始直前【前編】

こんにちは、えひめフィルム・コミッションの泉谷です。

昨年の今頃は「アニメ版がんばっていきまっしょい」の話題で持ちきりでした。
アニメは世界に通じる日本のコンテンツであり、えひめフィルム・コミッションでも積極的に支援しています。

あれから一年が経ち、新たなアニメ作品が誕生しましたので紹介します。
「私を喰べたいひとでなし」が10月2日から放送予定です。
愛媛県では、愛媛朝日放送予定で10月3日(金)25:50〜から放送予定です。

この作品は愛媛在住の漫画家、苗川采(なえかわ さい)さんの作品です。
2020年10月から「電撃マオウ(KADOKAWA)」にて連載中の漫画で、現在10巻まで刊行しています。
作品は通称「わたたべ」とよばれています。

Screenshot

「私は君を喰べに来ました。」
突如現れた人魚の少女・汐莉は
海辺の街に独り暮らす比名子の手を取り、優しく語りかける。
比名子の持つ血肉は、特別に美味しいという。
それは数多の妖怪を惹きつけるほどに…。

汐莉は、成熟し、最高の状態を迎えるまで比名子を守り
“いずれ自分が喰べる”と約束する。

比名子の胸には
「このひとなら私の願いを叶えられるかもしれない」
という切なる想いが浮かび―。
(参照:公式サイト)

ショッキングな紹介に、えひめフィルム・コミッション内で驚きました。
関係者が私たちの所へ訪れたのが5月頃でした。

その時に作品は既に完成していましたが、作品の舞台は愛媛県、それも伊予市を中心に見慣れた景色が描かれていることに、愛媛の魅力を発信できる!と分かり、協力しています。
そして、物語が繰り広げられる伊予市でも積極的にプロモーションへ協力しています。

そんな中、えひめフィルム・コミッションでは、放送を控え、苗川采さんに単独インタビューをさせていただき、物語について、漫画家としての日常などをお聞きしました。

物語について、作者から直接教えてもらうことで、楽しみ方がいっそう増すこと間違いなしです!
それでは、どうぞ!

<「私を喰べたいひとでなし」作者、苗川采(なえかわ さい)インタビュー(前編)>

Q:伊予市を舞台に描こうと思ったきっかけを教えてください。
A:海辺の田舎町、人魚が登場するため、穏やかな瀬戸内海を感じられる「伊予市」を舞台に描こうと思いました。

Q:作品に込めたメッセージを教えてください。
A:「対話」「変化」が物語のキーでありテーマでもあるため、読者の皆様に伝わってほしいと思います。


まだまだ苗川さんへのインタビューは続きます。
後編をお待ちください。

<私を喰べたいひとでなし公式サイト>
https://wata-tabe.com/


©2024 苗川 采/KADOKAWA/わたたべ製作委員会
原作:「私を喰べたい、ひとでなし」苗川 采(KADOKAWA「電撃マオウ」連載)
総監督:葛谷直行
監督:鈴木裕輔
構成・脚本:広田光毅
キャラクターデザイン:郁山 想
色彩設計:水野多恵子
美術監督:工藤義隆
撮影監督:武原健二
3DCG:志田じしろ
編集:瀧川三智
音響監督:納谷僚介
音響効果:斎藤みち代
音楽:井内啓二
アニメーションプロデューサー:高木秀仁
プロデュース:インフィニット
アニメーション制作:スタジオリングス

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!