こんにちは、えひめフィルム・コミッションの泉谷です。
10月2日から(愛媛県では10月3日(金)25:50〜から愛媛朝日放送)で、「私を喰べたいひとでなし」の放送が始まりました。
この作品は愛媛在住の漫画家、苗川采(なえかわ さい)さんの作品です。この作品は、2020年10月から「電撃マオウ(KADOKAWA)」にて連載中の漫画です。現在10巻まで刊行。
作品は通称「わたたべ」とよばれています。
えひめフィルム・コミッションでは、放送を控え、苗川采さんに単独インタビューをさせていただき、物語について、漫画家としての日常などをお聞きしました。
物語について、作者から直接教えてもらうことで、楽しみ方がいっそう増すこと間違いなしです!
それでは、どうぞ!
(前編はコチラ)

<「私を喰べたいひとでなし」作者、苗川采(なえかわ さい)インタビュー(後編)>
Q:苗川先生が好きな伊予市(愛媛県)の場所・眺め、食べ物は何ですか。
A:伊予市の五色浜!夕方の海が好きで、眺めながらリフレッシュしています。食べ物は、作中にも出てくる「ベビーカステラ」を土曜夜市等のお祭りで食べたことが記憶に残っています。ちなみに「東京ケーキ」と呼ぶのは愛媛だけ!!
Q:普段の創作の様子、素材探しについて教えてください。
A:起きてから寝るまで、ずっと創作を行っています。(連載を2本抱えているため、1日の作業時間は約15時間!)
素材については、アイデアが降ってくるなどということはなく、友人と旅行に行った際に見た景色や、カラオケでの様子など何気ないことから広げていきます。
Q:漫画家を目指す子どもたちへのメッセージをお願いします。
A:まずは、好きなものをたくさん書いてほしいです。私も小さい頃から少女漫画(『りぼん』など)を読んできて、心理描写を参考にしたり、種村有菜先生の絵を真似して練習していました。
今はSNSが普及し、漫画を世界中の多くの方に見てもらえる機会が増えたため、発信してみると色々な反響が得られるかもしれないです。
Q:最後です。放送を楽しみにしている方々へメッセージをお願いします!
A:まさかアニメ化されるとは思っていませんでしたが、アニメ制作サイドさんの熱量も高く、自信を持ってお届けできる作品になっていますので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います!
いかがだったでしょうか?
公式サイトにアクセスすると、作品情報が満載です。
その中でも気になったのが「グローバルビジュアル」というイメージです。
この作品が海外でも評判になることで、愛媛への興味・関心が高くなることを願っています。
<私を喰べたいひとでなし公式サイト>
https://wata-tabe.com/
©2024 苗川 采/KADOKAWA/わたたべ製作委員会
原作:「私を喰べたい、ひとでなし」苗川 采(KADOKAWA「電撃マオウ」連載)
総監督:葛谷直行
監督:鈴木裕輔
構成・脚本:広田光毅
キャラクターデザイン:郁山 想
色彩設計:水野多恵子
美術監督:工藤義隆
撮影監督:武原健二
3DCG:志田じしろ
編集:瀧川三智
音響監督:納谷僚介
音響効果:斎藤みち代
音楽:井内啓二
アニメーションプロデューサー:高木秀仁
プロデュース:インフィニット
アニメーション制作:スタジオリングス