もう一つの撮影相談窓口

こんにちは、えひめフィルム・コミッションの泉谷です。
令和7年度に入り、人事異動で刷新された愛媛県東京事務所と意見交換をしてきました。

前回、東京事務所を訪れたのはコロナ前でしたので、数年ぶりの訪問でした。
これまでにも東京事務所にはお世話になっていて、「ロケ地フェア」に参加していただいたり、TBSドラマ「笑うマトリョーシカ」の撮影現場へ一緒に行ったり、「劇場版トリリオンゲーム」のプロモーションに協力していただきました。

愛媛県東京事務所にフィルム・コミッション機能はありませんが、映画・映像制作会社の多くは東京圏にあるので、もう一つの“撮影相談窓口”として、問い合わせや相談が来て欲しいし増えて欲しいです。

そんな時に、ロケ地の詳細を答えられなくても「えひめフィルム・コミッション」へ繋いでいただけるように「顔の見える関係の構築」が目的です。

フィルム・コミッションについて初めて聞く担当者たちへ(FC担当者でもありませんが)、「劇場版トリリオンゲーム」「離婚しようよ」「笑うマトリョーシカ」「がんばっていきまっしょい(アニメ版)」「バスカヴィル家の犬」など最近の支援作品を紹介すると、映画&映像作品が観光誘客・産業振興におよぼす影響を分かっていただき「面白いですね!ぜひ、積極的に行きましょう!」と共感をいただきました。

今後について紹介すると、一人の担当者が「〇〇〇ですね!」「〇〇〇はいいですよね!」「分かります!」と、何度も相槌を打ってくださり「もしかして、〇〇〇好きですか?」と尋ねると、照れながら「えぇ、好きなんです。」となりました。

隣席の上長は「〇〇〇に詳しい人がいるとは心強い!」と喜び、私たちは、えひめフィルム・コミッションの応援団を見つけました。

撮影の誘致・支援だけで評価された時代は終わり、インセンティブ制度による誘致加速、撮影後の作品プロモーション、そして地域への誘客促進・・・と、多面的に期待を寄せられるフィルム・コミッションだから協力者も多面的に求めなければならず、今日も営業活動です。

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