10月19日の先行公開記念（TOHOシネマズ新浜にて）を皮切りに、岡山、香川、東京・・・と順次公開されるRSK創立70周年記念映画「新居浜ひかり物語 青いライオン」の素材が届きました！
ご存知のように、この作品は愛媛県新居浜市在住の画家、石村嘉成さんの物語です。
嘉成さんが自閉症と診断されたのは2歳のとき。
「人間の尊厳を保てるよう知識を身に付けさせ、社会性を育み、人から愛される子に育てたい」
嘉成さんの将来を案じ、身を粉にして療育に取り組んだのが母・有希子さんでした。
そして、有希子さんが病で40歳で亡くなってから、そのバトンを受けついだ夫・和徳さんとの物語でもあります。
RSK山陽放送が石村嘉成さんの取材をスタートさせたのは2019年。彼が25歳のときだったそうです。
えひめフィルム・コミッションに最初に撮影相談があったのが2022年の春でした。
「テレビ局が映画をつくりたい！」という熱意からスタートし、撮影の基礎・基本から始まり、ロケ地の紹介、関係者の紹介など普段の撮影支援とは少し違った携わり方をしたことは良い経験になりました。
この映画は見る人によって、色々な感情が湧き起こると思います。
愛媛県内では5カ所（垣生海岸、一宮神社、大島、マイントピア別子、滝の宮公園、とべ動物園）で撮影されました。
見慣れた風景や場所が登場するので、訪れてみるのも良いかもしれません。
多くの人に、この映画を見てもらいたいと思います。
RSK創立70周年記念映画「新居浜ひかり物語 青いライオン」
（C）2024 RSK山陽放送株式会社
公開：10月18日から順次公開
配給：福武観光株式会社