6月22日。えひめフィルム・コミッションも加盟する、フィルム・コミッションの全国ネットワーク組織「ジャパン・フィルムコミッション」の通常総会が広島市のグランドプリンスホテル広島で行われました。過去2年間はコロナウイルスの影響で書面決議などだったので、3年ぶりの対面開催になりました。総会には北海道から沖縄県まで全国各地のFC担当者100名弱が集まり、「 久しぶり！元気だった？」「あの作品だけど・・・」など、さながら同窓会のような雰囲気でした。
地域のFCが地域を舞台に撮影を誘致支援しているように、ジャパンFCは日本が舞台です。海外作品が日本で撮影したい場合の相談窓口になります。先日も海外から関係者が訪れ、日本での撮影について意見交換をしました。日本での撮影を希望している海外の制作者は多く、撮影は地域で行われるためジャパンFCは地域のFCと密接に連携しています。これまでにも「唐人街探偵3」や「G.I.ジョー3」などの大作を地域のFCと連携して支援してきました。そんな関係性が総会での再会や交流になっています。
総会はつつがなく終わり、改めて令和4年度を意識しました。FCは作品の撮影誘致・支援が基本ですが、効果や成果が多方面に影響を及ぼすことから、ステークホルダーが増え、期待やニーズの高まりがとまりません。えひめフィルム・コミッションとしても、ジャパンFC、四国のFC、瀬戸内圏のFCなどと連携して撮影の誘致・支援をさらに充実させます。