時代が変わりました。

これまでは誰にも伝えず、隠密のようにコソコソと調整や準備をしてきました。それが「エキストラ募集!」と広く告知できるようになり(時代は変わったなぁ・・・)と感慨にふけっています。
これまでの撮影現場では、見学者を排除する時もあり、(見学者は興味があって来ているのに、わざわざ排除しては反感を買うのに・・・)と感じた時があり、「撮影現場を一緒に見守ってもらいましょう!」と制作部や演出部に相談した現場は【真夏の方程式】でした。見学者同士でマナーを守っていただき、成功した思い出です。


SNSの登場(活用)によって「情報が共有」されたことで撮影現場は一変しました。それまで一方的だった撮影関係者は、見学者や協力者への配慮が求められて「一緒に」という意識が必要になりました。これは地域で撮影を誘致支援するフィルム・コミッションにも好影響で、関係者と協力し合う関係性が構築されてマナーなどの自浄効果などの好循環が生まれました。すると、撮影関係者も安心して撮影に専念できるようになり、愛媛は撮影しやすいという印象を持つかもしれません。


【離婚しようよ】も、そこを狙っています。キャスト名や時間、場所を明記し「シェア大歓迎!」と、どこまで広がるか分からないSNSでエキストラを集めるのは経験がありません。
時代に合わせて新しいアプローチをしてみようという試みです。これまでの慣例とは異なることに、指摘もありますが時代と共に撮影支援方法も進化していくととらえています。

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