全国ロケ地フェア2023冬に参加しました。

北海道から沖縄(石垣島)まで79のフィルム・コミッション(以下:FC)が集まった「全国ロケ地フェア」に参加してきました。
この「全国ロケ地フェア」は20年ほど前に始めたFCと制作関係者とのマッチング機会で、FCにとっては「色々な映画・映像制作者と一度で会える機会」制作者にとっては「一日で全国各地の情報が入手できる機会」と、双方から好評の名物企画です。
成果も多いことから2年前からは夏と冬の2回開催しています。

ただ、年々増える参加FCに合わせた会場を探すのは難しく、これまで東劇ビル、時事通信社、交通会館などを使用してきましたが、どこも収容できず・・・。
今回はマイナビプレイス歌舞伎座タワーという歌舞伎座の後ろにそびえる23階で開催することになりました。

「銀座で一番広いスペースなんです。」は担当者。その通りで新しく広く、眺めも良くてFCにも訪れた映画・映像関係者にも好評でした。

そのせいか、5時間で220名以上のプロデューサーや監督、制作担当などにお越しいただき、各地で意見交換や打合せなどが行われ会場は熱気に溢れていました。
この場所で作品の構想や企画、シナハンやロケハンなどが進む、決まると思うと、スゴい機会に思ったのは言うまでもありません。

えひめフィルム・コミッションからは須賀さんも参加してくださり、ブースをしっかり作ってくれてPRしてくれました。
彼女が被っているニット帽子は1/18から放送開始の「こんなところで裏切り飯」のグッズです。南海放送では1/27放送予定。
ポスターと共にこれまでの撮影実績も紹介しました。

「全国ロケ地フェア」にはもう一つの狙いがあり、それは各地のFC担当者がこの機会に知り合いになること。
そして全国各地を網羅した撮影支援ネットワークが構築されること。
このネットワークがあるから日本の撮影は成立してると言っても過言ではなく、互いに連携する強さを今回も味わってきました。

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